最初が肝心
ピアノに限らず、どんなことでも最初の取り組み方が鍵になるのではないでしょうか。
毎日コツコツと練習を積み重ねなければ、たとえ著名な講師に習ったとしても、絶対に上達は見込めません。
小さな子供さんには、まだ「練習」という概念がありません。
ただ闇雲に「練習しなさい」と言っても、本人はどうしていいのかわからないのです。
1回弾いただけでも、子供にとっては立派な「練習」!
でも親からすると、決してそれは「練習した」とは言えないですよね(笑)。
ぜひ最初のうちは、子供さんの練習に親御さんが付き添ってあげてください。
親がリードすることで、子供は自然と練習の仕方を学んでいきます。
大丈夫ですよ!
当教室の出張レッスンでは、そういう方々のために「おやこ」クラスというのをご用意させていただいています。
このクラスを利用していただくと、ふだんどのように子供の練習に付き合ってあげればいいのかがわかりますよ!
無理のないスケジュール管理
1週間は7日しかありません。
あれもこれもと習い事を欲張ると、結局どれもが中途半端になりかねません。
1つ1つの習い事をしっかり身につけようと思うと、やはり厳選せざるを得ないのではないでしょうか。
いろんなことに興味を持つのはとてもいいことです。
だからといってその全てに手を出した結果、他の習い事が犠牲になってしまい何一つ身につかなかったでは、お金と時間の無駄になってしまいます。
ピアノの場合、家で練習する時間も含めて「ピアノを習う」ということです。
大事なのは環境作り
ピアノがあるお部屋は、どんなお部屋でしょうか?
子供部屋だったりリビングだったり、各家庭で違うと思います。
たとえどこにピアノを置いていても共通して言えることは、子供さんが集中して練習に取り組めるように工夫をしてあげて欲しいということです。
毎日ピアノに向かう癖をつけるのも環境作りの一環です。
朝起きたら顔を洗ったり歯を磨いたりするのが当たり前のように、たとえ5分でもいいから毎日ピアノに向かう。
日常生活のサイクルの中に、ぜひ「ピアノの練習」を設けてあげてください。
年齢に合わせた声かけを
小さな子供にとって、親より自分の方が出来るというのは結構嬉しいものです(笑)。
親が弾けないと知るやいなや、率先して弾いてくれたりします。
子供さんが小さい間は、そういった小さな子特有の心理を利用してピアノに向かわせるのも一つの手だと思います。
難しいのはもっと年齢が進んだとき。とくに思春期真っ盛りの子供たち(笑)。
親が言えば言うほど、子供はやりたくなくなります。
たとえ言われなくても、やりたくない時はやりたくないですからね……(汗)。
子供さんの性格も大きく関わってくるので一概には言えませんが、親子関係が悪化しない程度に声かけをしてあげるといいと思います。
まとめ
誰でも「練習」ってイヤなものです。
曲が難しくなってくれば、弾けるようになるまでに時間がかかります。
なかなかすぐには弾けるようにならないので、イライラが募ります。
そのせいで「練習=ネガティブなもの」と我々の脳に刷り込まれてしまいますが、でもその先には必ず弾けるようになっている自分がいるということをどうか忘れないでください。
現在「Yukaピアノ教室」では、新規で生徒を募集しています。
お気軽にお問い合わせください。